2015/10/05
スイス旅行記 その2
2日目。
スイスと日本の時差は7時間ですが、日の出、日暮れの時間はだいぶ日本と違って日の出が7時30分頃、日暮れは19時過ぎです。
気温は天候や標高にもよりますが、この日の朝の気温は7度くらい。
陽があたるとだいぶ暖かくなりますが朝は車の屋根や窓ガラスが白くなってる程度には寒かったです。
朝食を食べたら路線バスで駅まで移動して、電車でディアボレッツァ展望台へ。
駅には氷河特急も止まっていました。
ディアボレッツァ展望台ではアルプス4大名峰の1つベルニナ山の観光です。
ディアボレッツァ駅からロープウェイで標高2984mまで上がるので一応ダウンジャケットも持っていったのですが、この日は晴天だったので全然必要ありませんでした。
むしろ半袖でも大丈夫なくらい暖かったです(笑)
で、これがピッツベルニナ。氷河が下の方まで続いています。
昼食はここの展望レストランで食べたのですが、基本的にここに限らずスイスの食事は日本人の味覚にとても合ってました。
サラダとかもヨーロッパではオリーブオイルが多いですけど、スイスでは普通にドレッシングだったりします。
その後は再びサンモリッツまで戻り今度はケーブルカー2回、ロープウェイ1回乗り継いでピッツネイル展望台へ。
こちらは3000m超えてきます。
現地の人達?の中にはこのロープウェイにマウンテンバイクを乗せて3000m地点から駆け下りていく人達を見ました。中にはマウンテンバイクで登ってくる人も。
ペダル1回転で車輪1回転もしてなかったので不思議に思って停めてあるバイクのギアを見てみたら、フロントよりリアの方が歯が多くてマウンテンバイクってそうなんだーと新たな発見でした。
スイスもかなり自転車愛好者は多く特に山間部では圧倒的にマウンテンバイクが多かったです。
市内ではクロスバイクが多く、ロードは少数派。ミニベロに至ってはまったく見ませんでした。
と言うのも、かなり自転車は国レベルで推奨されています。日本では自転車は道路の左端ですがスイスでは右左折による巻き込み防止の為、道路の真ん中が自転車レーンという所もあります。
また、電車も座席が1つもない自転車の駐輪専用車両もあります。
なので日本みたいに輪行袋に入れて先頭車両に乗らなきゃならないような肩身の狭い思いをすることなく堂々と電車に自転車を積めます。
さらにはケーブルカーやロープウェイにも乗せられますし、乗せられるように車両も作られています。
むしろ排ガスやクリーンエコには力を入れてる国なので自動車よりも自転車の方が優遇されてる感じでした。
話を戻してこのサンモリッツはいかにもな田舎の観光都市で、街自体も小さくスイスの地方都市の生活を垣間見ることが出来ます。
湖岸を散策している人もいればマウンテンバイクで山を走ってる人もいる。とてものどかでのんびりした街でした。
ちなみにサンモリッツで泊まったホテルはこじんまりとしたペンションみたいなホテルでとても良かったです。
泊まった部屋も0階で外やロビーへ行くのもいちいちエレベータを待たずに良かったし、朝食のクロワッサンやコーヒーもとても美味しかったです。
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