|
2012/07/08
またまた先週の続き。
以前紹介した本もそうですけど、住宅購入は基本的にローンを組むことが前提になってます。
でももし一括で買えるなら単純にコスパだけを比較した場合、購入した方が圧倒的に得なんじゃないか?
と思ったんですけど、案外そうでもないんだなと。
主な理由は3つ。
1つ目は、(これは会社によりますが、)賃貸なら会社に掛け合って物件を社宅扱いにして貰えば大きな節税になります。
よく大企業が用意している若手向けの社宅とかではなく、自分が住んでる賃貸物件をそのまま社宅にして貰い、代わりに家賃分の給与を減らす方法。
平均的な給与の方なら課税所得の20%が所得税、10%が住民税で持っていかれる訳ですから例えば10万の家賃に対し5万の社宅控除を行っていれば
(10万-5万)*12ヶ月=60万*(20%+10%)=18万
もの節税になり、固定支出を減らすということは実質的に収入が上がったことになります。
サラリーマンが出来る数少ない(且つ効果の大きい)節税対策の1つです。
大企業では難しいかも知れませんが中小企業なら割と対応してくれる会社は多いかも知れません。
(会社側も社員の給与として支払うか社宅費として計上するか帳簿上の違いだけでデメリットはないので)
2つ目は、やはり固定資産税と修繕積立金。
上記のような方法で賃貸は税金を減らせるのに対し、購入した場合は固定資産税が必ずかかります。
それと修繕積立金。買った後の維持費はタダ同然と思っていたら痛い目にあいます。
3つ目は、購入する以上は広い家に住みたいという心理的欲求。
単純に同面積で比較すれば購入した方が安いのは間違いないですが、心理的に賃貸なら狭くても気にしなかった所が、購入してずっと(もしくはある程度の期間)そこに住み続けるとなると、やはり「どうせ買うなら広い家」という心理が働き、結果的に購入価格が上がります。
例えば現在6帖1間の1Kの賃貸で特に不都合無く住んでいる人が同じ6帖1間の1K物件を買えるかと言ったら、例え賃貸よりお得だとわかっていても中々買えないと思うんですよね。
「どうせなら1LDKに」とかなっちゃうのが人の性かなと。
この場合、広くなるんだから単純比較出来ないという考え方もありますが、今までの広さで不都合なかったものをそれ以上に広げるということは余剰面積の為にお金を払っているという考え方も出来る訳です。
いやいや、調べれば調べる程面白いなー。
ただ、もし一括で買えるだけの資金がある人は、あえて一括では買わずにローン手数料を払ってでもそれを担保にした無金利ローンを活用して住宅ローン減税を有効活用した方が特かも知れません。
当ブログ内の全ての画像、文書等を許可なく使用・転載をすることを禁止します。
Copyright(C) kotakuo all rights reserved.
|
0 件のコメント:
コメントを投稿
Googleアカウントをお持ちでない方は名前/URLを選択してください
<< ホーム